2008年5月23日(金)   奈良県橿原市  藤原京跡


甘粕丘から東側、明日香の街並みを眺める。真ん中は、飛鳥寺


甘粕丘から西側、橿原市を眺める。手前右は、畝傍山、向こうに、葛城山、信貴山、二丈山が見える。

  「キトラ古墳壁画特別展・十二支 子牛寅」を、見に行きました。
A4判程の大きさ、良く目をこらして見ないと判読出来ない壁画でした。
でも、本物、飛鳥時代の人の巧みを、少し判った気持ちになりました。
撮影禁止なので、写真は在りません。左の入場券に、寅が描かれてます。
 明日香は幾度も訪れてますので、甘粕丘ー橿原神宮と廻り、一度訪れた
かった、「藤原京跡」を、見てきました。

甘粕丘ー明日香が一望できる小高い丘、蘇我親子の邸宅が在った処
      真下に飛鳥寺が、見えます。 
      西方面は、橿原市内の街並みから、葛城山、信貴山、二丈
      山が遠くに望めます。

橿原神宮ー初代天皇の神武天皇と皇后を祭神として1890(明治23)
       年に創建された。
       本殿は京都御所の賢所、文華殿は織田家の藩邸を移築
       したもので、いずれも国の重文。

藤原京跡ー694年飛鳥から遷都され、710年に平城京に遷都される
       まで、持統、文武、元明の三天皇が居住した16年間、
       首都だった。
       日本史上最初の条坊制を布いた本格的な、中国風都城。

おふさ観音ー高野山別格本山のお寺。
         本堂が建つこの辺りは、かって鯉ケ淵と呼ばれる大きな
         池だった。慶安三年、四月早朝、土地の娘のおふささん
         が、池の辺を歩いていると、白い亀の背中に乗った観音
         様が現れたそうです。そこで小さなお堂を建ておまつり
         したのが、このお寺の始まりだそうです。
 





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